インフラ事業
エネルギー
事業概要
クリーンエネルギーの活用は、持続可能な社会をかなえる一歩。AFCでは、空港内外の施設屋上や遊休地を活用した「再生可能エネルギー」事業にも力を入れています。2013年に千葉県成田市でソーラー発電所を設けて以降、鹿児島空港の格納庫屋上や岐阜県瑞浪市の遊休地、東京都大田区の物流ビル屋上に発電所を展開し、年間5,200千kwh、約1370世帯分の電気をまかなえるようになりました。2020年12月には、羽田空港国内貨物ターミナルの屋根に太陽光パネルを設置し、年間1,195千kWhを発電。生み出した電気は空港内で自家消費し、エネルギーを地産地消します。今後も再生可能エネルギーの活用を通じて、SDGsへ貢献していきます。
事業紹介
羽田空港にメガワット級の太陽光発電施設を設置
当社の国内貨物ターミナル施設にメガワット級の能力を持つ太陽光パネルを設置。
年間約270世帯相当分の発電を行い、生産した電気を地区内で自家消費することでクリーンなエネルギーの導入を図ります。
当社が所有している太陽光発電施設は合計で年間約3,100t相当のCO2排出量相当分の電力を発電しております。今後も再生可能エネルギーへの投資を通じてCO2排出量削減に貢献して参ります。
参考:当社太陽光発電施設
- 竣工年月
- 2013年
10月
- 施設名称
- 本三里塚ソーラー発電所
- 設置場所
- 千葉県成田市
- 年間発電量
- 約800千kWh
- 年間CO2
削減量※1 - 約390t
- 竣工年月
- 2014年
3月
- 施設名称
- 鹿児島空港
第一・第二格納庫及び倉庫(屋上)
- 設置場所
- 鹿児島空港
- 年間発電量※1
- 約300千kWh
- 年間CO2削減量※2
- 約150t
- 竣工年月
- 2016年
1月
- 施設名称
- 岐阜瑞浪ソーラー発電所
- 設置場所
- 岐阜県瑞浪市
- 年間発電量※1
- 約1,600千kWh
- 年間CO2削減量※2
- 約780t
- 竣工年月
- 2018年
1月
- 施設名称
- TRC物流ビルB棟屋根
ソーラー発電所
- 設置場所
- 東京都大田区
- 年間発電量※1
- 約2,500千kWh
- 年間CO2削減量※2
- 約1,220t
- 竣工年月
- 2020年
12月
- 施設名称
- 羽田空港
国内貨物ターミナル(屋上)
- 設置場所
- 羽田空港
- 年間発電量※1
- 約1,200千kWh
- 年間CO2削減量※2
- 約590t
- 竣工年月
- 2023年
5月
- 施設名称
- シンガポール・セレター空港
エンジン整備工場(屋上)
- 設置場所
- シンガポール
セレター空港
- 年間発電量※1
- 約457千kWh
- 年間CO2削減量※2
- 約190t※2
※1:CO2削減量=0.489〔CO2/kWh〕換算(東京都環境確保条例による定期報告書に基づく換算係数)
※2:CO2削減量=0.416〔CO2/kWh〕換算
(シンガポールのThe Operating Margin Grid Emission Factor に基づく換算係数)