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熱供給事業

熱供給事業

事業概要

羽田空港では、1993年からグループ会社の東京空港冷暖房株式会社が「地域冷暖房事業」を展開しています。1カ所のエネルギーセンターで冷暖房や給湯などに使う冷温熱源をつくり、空港内に巡らせた地域配管を通して供給。総面積は国内線旅客ターミナルビル、整備工場や官庁庁舎など延べ約100ヘクタールにも及び、24時間365日の安定供給を続けています。冷凍能力26,500冷凍トン/日、温熱の蒸気発生能力115トン/時という、冷熱は東京都庁約3棟分、温熱は東京都庁約8棟分に相当する供給能力を1カ所に集約した地域冷暖房は、空港という限られた敷地を有効活用できるほか、省エネルギー効果、二酸化炭素の排出量抑制といった環境面でも貢献できる事業です。

熱供給事業

事業紹介

エネルギー供給を24時間支える

コントロールルームで集中的に運転管理。昼夜シフトの24時間体制で、域内全域の熱エネルギー環境を支えています。

エネルギーセンター(東京空港冷暖房株式会社)
エネルギーセンター
(東京空港冷暖房株式会社)
コントロールルーム(東京空港冷暖房株式会社)
コントロールルーム
(東京空港冷暖房株式会社)

環境対応のさらなる進化へ

より効率の高い冷凍機への更新、使用水量を削減するリサイクル装置の導入など、環境対応のさらなる進化を図っています。

ボイラー
ボイラー
吸収式冷凍機
吸収式冷凍機
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